えどまるブログ

吉野家の茅葺き替え作業


今日(1/26)現在の吉野家の茅葺き作業の様子です。
8合目くらいといったところでしょうか。

2週間前は、こんな状況でした。



こちらは茅を骨組みにくくりつける作業です。




こちらは2人組みで作業をしている様子です。



ちょっと見づらいですが、屋根の上の人と屋根の下の人がペアになって茅をくくりつけていくそうです。下はとてもせまく、昔は小学校3年生くらいの子どもが入ってやっていたそうです。上の人と下の人の息が合うことが重要だとおっしゃってました。


奇妙な道具を発見。



これは、軒の部分の茅(屋根の下端の茅)をたたいて揃える道具だそうです。

今回の職人さんは宮城から来てもらってます。今では職人さんも本当に少なくなってしまったようです。
茅場もなかなかなくて、今回は御殿場の茅だそうです。
自然素材の素晴らしさと、造形美、そして巧みな職人技。日本の建物ってすごいですよね。



おまけ。
今夜の東京は雪になるらしいですが、昼間はけっこう温かくて、園内の梅の木にメジロを見つけました。
とっても得した気分。
| - | 18:06 | - | -
消防訓練@たてもの園
本日は小金井市消防署、小金井市消防団、たてもの園自衛消防隊合同の消防訓練が実施されました。



たてもの園では、毎年このころに行っているのですが、実は毎年1月26日は、「文化財防火デー」なのです。
文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことを契機としています。

たてもの園は木造建造物が多いので、もし火がついたとしたら大変なことになってしまいます。日頃からの細心の注意と綿密なシミュレーションが大切ですよね。

今回はビジターセンターから出火し、負傷者を救助し、園内のお客様を安全に誘導するという訓練でした。



画像はビジターセンターに一斉放水をしているところです。
ちょっとPRっぽくなってしまっておりますが。。。

はしごの上からは、



こんな状況です。
見ただけで足がすくんでしまいそうです。



今朝はとても良い天気だったので、放水によりきれいな虹が見えました。



ちょっと得した気分。

なんだか、あまり消防訓練に関して詳しくレポートできていませんが、文化財を守り、伝えていく施設のマスコットとして、改めて気を引き締めたえどまるでした。

消防団のみなさま、お疲れさまでした。
連携・協力をしながら貴重な文化財を守っていきましょう!
宜しくお願いいたします。
| - | 17:34 | - | -
FM西東京の取材


なかなか更新が滞ってしまいまして、すみません。
日々の何気ないことでも何かしらお伝えできれば、とは思っているのですが。。。



ということで、今日は比較的温かいなか、FM西東京の取材がありました。
目立つ黄色いジャンパーに84.2という周波数が書かれています。

今日は12時10分と13時10分の2回に、たてもの園の見どころについてと2月12日・13日のはらっぱ大会について紹介してくれました。
私もインタビューにこたえましたが、西東京市周辺の方々には早口でお聞き苦しい部分もあったかもしれません。でも楽しさを存分にアピールしたつもりです。

今日のスタッフはみな、声優を目指す学生さんでした。
夢を持った若者はとても元気でした。
初々しい気持ちになれた本日のえどまるでした。
| - | 16:39 | - | -
小正月・繭玉飾り


たてもの園では、1月15日より綱島家において、「小正月・繭玉飾り」を
行っています。


小正月とは
1月15日を中心とする前後の期間を、1月1日を「大正月」と言うのに対して、「小正月」といいます。小正月の行事は、農耕に結びついて各地にいろいろなものが残っていますが、豊作を占ったり、鬼追いをやったりと、大正月とは違う特殊な行事が行われていました。また小正月は、お嫁さんが里帰りをしたり、大正月には忙しく立ち働いた女性たちもひと休みすることができるので「女正月」とも言われます。

この小正月の豊作祈願の一つに餅花・繭玉飾りがあります。これは餅や米の粉を団子状に丸めてミズキ、ヌルデ、ヤナギなどの枝に花のように飾りつけ、室内に飾りつけるものです。もともと稲の花を表したのですが、これを綿作地帯では「餅花」、養蚕地帯では「繭玉」と言って、それぞれ綿の実がよくなるように、蚕がよく繭を作るようにと祈ったのです。

たてもの園での繭玉飾りは、小金井市関野町・大堀家に伝わる飾り方で展示しています。関野近辺では、繭玉飾りのことを「めえだま」と呼んでいたそうです。

めえだまの材料
めえだまに使うものは、うるち米の粉、ござ、石臼、樫の木(シラカシ)、ミカンでした。1月13日までには陸稲米を石臼でひいて団子を作る粉の準備を済ませておきます。14日の朝に家の周りから「樫の木」と呼んでいるシラカシの枝を切ってきます。これを神棚の下にござを敷き、その上に置いた石臼の穴に差し立てます。「樫の木」は関野あたりの農家の周りにたくさんあったそうで、その年の恵方から切ってくると良いと言われました。樫の木は普段は薪にして燃料に使う木です。また屋敷林と呼ばれる家の周りの木は防風や茅葺き屋根を飛び火から守る防火林の役目があり、ケヤキや樫の木が多かったそうです。

飾り付け
白い団子の他に、ミカンを枝に刺します。ミカンは重いので木の枝が垂れないようになるべく小振りなものを選びます。
大堀家では白い団子を飾りますが、家によっては食紅で赤い色を団子につけたり、丸い団子だけではなく、細長く作ってなかほどにくびれをつけて繭の形に似せたりしました。関野あたりで「さびまゆ」と呼んでいる二匹の蚕で一つの繭を作ってしまった形(=大きな繭になるので大きな団子にするそうです)のものを作って刺したり、各家で少しずつ違いがありました。

1月15日には、めえだまを片づけます。みかんや団子はおなかの中に、樫の木は燃料にしてしまいます。大堀家では団子は焼いて柔らかくしてからつぶして、しょう油をつけてもう一度焼いて食べていたそうです。14日、15日に行われる「どんと焼き」などと呼ばれる火祭り行事でこの団子をあぶって食べると風邪をひかない、という伝承を持つ地域もあります。

小正月の繭玉飾りは、養蚕農家の減少や生活スタイルの変化、家屋の変化により、目にすること自体少なくなってきた年中行事です。きっとかつての民家の中では、現代の光りに慣れてしまった私たちが感じるよりも明るく、華やいだものであったと思われます。春の訪れ、豊作を予感させる楽しい行事であったと言えるでしょう。

たてもの園では、展示のため1月22日まで飾ります。
| - | 19:09 | - | -
武蔵野えどまる団「大カルタ大会」





「みんなであそぼう 武蔵野えどまる団」

というようなたてもの園オリジナルカルタで遊びました。

“大”というのは、もちろん“大”会という意味でもありますが、実はカルタ自体が大きいのです。

こんな感じ。


お友だちが脇に抱えるくらいの大きさなのです。

これらを小出邸横の空き地にバーッと並べて、紅組・白組に分かれて、木(神木)にタッチしてスタートを待ちます。こちらは白組の面々。


スタートの号令で一斉に飛び出し、


さまよい。。。


目当ての札をゲットするのです。紅組がみごとにゲット!



とまあ、基本は単純に札を取り合うということなのです。

しかし、さすがそこはえどまる団。面白く、どきどきするようなルールで行いました。

年が変わって最初のえどまる王国の国民行事ですので、この一年みなが平和に楽しく過ごせるように、笑いが絶えないようにするために、札を取りに行くときは「ははははっ」と笑って、札を取るときは「ゲットー」と大きな声で叫び、札を手に自軍に戻るときにも「ははははっ」と声高らかに笑うのです。さらに札を取りに走るときには、ある回はカニ歩きだったり、ある回はスキップだったり、ある回はジャンプだったり、はたまたある回は椅子取りゲームの要領で、音楽が止まるまでぐるぐる回っていたりだとか。。。体力勝負です。

札はすべてたてもの園オリジナルの題材ですから、楽しみながらたてもの園のことを知ることができるのも良いです。
他にどんな札があるのか知りたくないですか?

明日(1月16日)も同じ内容でえどまる団が開催されます。
12時〜15時30分。
申込みなどは一切不要です。誰でも参加できますよ。もちろん大きなお友だちもOK。
明日も寒いかもしれません。でもみんなで一緒に遊ぶと温かいですよ。
| - | 18:30 | - | -
「武蔵御嶽神社と高尾山薬王院」展始まりました
みなさん、こんにちは。朝晩冷え込んできましたね。
こう寒いと、あまり動けない体質なのですが。。。



特別展「武蔵御獄神社と高尾山薬王院」展が今日から始まりました。

遠足やハイキングでおなじみの御岳山と高尾山ですが、行楽地として賑わう以前、信仰の山として長い歴史を積み重ねてきました。信仰の山から行楽地へと移り変わっていく歴史、江戸や多摩地域の人びととの関わりなど、御岳山と高尾山について、理解を深めていただける展覧会です。

展示室は、こんな感じです。





開催は4月10日まで。

関連事業もいろいろありますので、ここでご紹介します。

上映会
2/26 10:00〜/14:00〜 展覧会に関連する映像(「オオカミの護符」等)
※当日受付、先着順

講演会
3/5(土)13:00〜「歴史学からみた高尾山の信仰」
外山徹(明治大学博物館学芸員)
3/5(土)15:00〜「民俗学からみた高尾山の信仰」
乾賢太郎(多摩市文化振興財団学芸員)
3/6(日)13:00〜「八代将軍吉宗の御嶽神宝上覧〜神宝と武蔵御嶽神社の地位」
齋藤慎一(元青梅市文化財保護審議会会長)
3/6(日)15:00〜「武蔵御嶽神社と江戸幕府〜武蔵国有力神社の一例として」
靱矢嘉史(早稲田中・高等学校教諭)
※当日受付、先着順

ミュージアムトーク
展示室で担当学芸員が展覧会の見どころを解説します。
1/23(日)・2/27(日)・3/27(日)
各日14:30〜

詳細はホームページかお電話(042-388-3300)でご確認ください。
| - | 17:40 | - | -
たてもの園お正月遊び
たてもの園では今年初めてのイベントをとても穏やかな日として迎えることができました。
幸先が良いです。
今日のイベントをちょっと紹介します。




書き初めです。
今年も多くの方が思い思いに腕を振るって書き上げてくれました。
書き初めとは、古来、正月二日に恵方に向かってめでたい意味の詩歌などを書いたのが
始まりです。一般に広く普及したのは江戸時代の寺子屋からと言われています。
とても歴史がある文化ですよね。




こちらは新春寄席。



芝久演芸倶楽部の方たちがおおいに楽しませてくれました。


外でも元気に遊んでくれていました。

正月遊び。最近では街中でめったに見かけなくなりましたよね。
たてもの園では楽しく一緒に遊んでいる家族の姿がよく見受けられます。
とってもほほえましいです。時にはおじいちゃん、おばあちゃんがはりきって見本を見せたりしていることもあります。



羽根突きはとっても人気でした。今日は風もなく、コーン、コーンという軽やかな音が
心地よく響いていました。
夢中になりすぎて、軽く汗ばんでいらっしゃる方もいたようですが。。。

続いて、

ミニ凧づくりです。
はがき大の紙に糸と足を取り付けるというシンプルなものです。
大空高くというわけにはいきませんが、風が強く吹いたり、全力で走ったりすると、
結構楽しめます。
なにより、この凧を持って走り回っている子どもの姿がとても良いです。
ほほえましいのです。癒されます。


一転、こちらは年齢層がぐっと上がって、百人一首です。



みなさん、わきあいあいのなかで、真剣な眼差しでした。


明日は、木枕(木の箱)の上にのっている蝶(的)を、2m弱離れたところから狙って、扇を投げる、“投扇興”という江戸時代の遊戯の実演・体験があったり、軽やかで、おめでたい小金井囃子も披露されます。
明日は今日よりも暖かくなるみたいですね。楽しみです。
| - | 17:22 | - | -
生中継 NHKふるさと一番!「“昔町”にタイムスリップ 懐かしの正月遊び〜小金井市〜」


こんにちは。
ご覧いただけましたでしょうか?本日の生中継。

「江戸から昭和にかけての貴重な建築物が移築保存されている『江戸東京たてもの園』。懐かしい町並みで、羽根つき、こま回しなど“正月の昔あそび”を地元の人々と体験する。」という趣旨で、当園から生中継で全国に放送されました。

たてもの園の東ゾーンの様子と、昔遊びの楽しさがあふれ出ていたと思います。
潤随アナウンサーと岩ちゃん(岩本勉さん)です。
さすが“まいど”の岩ちゃんです。元気いっぱいでした!


輪回しにも果敢にチャレンジしてくれました。


こちらは、たてもの園の園長です。
復元建造物の「小寺醤油店」、「子宝湯」を紹介しました。
ばっちり決まってましたね。
園長は「晴れ男」(自称)です。今日も良い天気になりました。
園内で見かけたら気軽にお声がけください!



小金井囃子のみなさんです。
新年からおめでたいお囃子を聞かせてくれました。
軽やかで、思わず身体が動いてしまいますよね。
ご協力をありがとうございました。



ちょっとわかりずらい画像ですが、中央にクレーンが立っています。
番組冒頭の園内の俯瞰画像は、こんなところから撮っていたのです。
上のカメラマンは1時間くらいずっと乗りっぱなしでした。
下から見上げても怖いのに、上からはどんな感じなのでしょう。


出番待ちのボランティアさんと出演者のみなさんです。
ちなみに一番左の方が、ボランティアの会長さんです。
本日はいろいろな遊びをご紹介いただきました。

そしてエンディングの待ちの様子です。


たくさんの方にご出演いただきました。
ご協力を本当にありがとうございました。

午前中から何度もリハーサルを重ねて、準備万端で本番を迎えました。
23分間という放送時間はアッと言うまでした。
本当はまだまだご紹介したいところがたくさんあったのですが、
それはまた別の機会に。このブログでも随時紹介させていただきますね。

それよりなによりお越しいただければうれしいです!

今週末の8日(土)・9日(日)には、
たてもの園正月遊びも開催します。

ぜひお越しください。園長曰く「きっと晴れます!」
お待ちしております。
| - | 17:05 | - | -
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もご愛顧のほど、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

たてもの園は明日1月5日(水)より通常通り開園いたします。
さらに、1月5日から10日までは、着物でご入園の方は入園料が2割引となります。
ぜひぜひお正月気分でお出かけください!

今回はこの場をお借りしてちょっと告知を。
実は、前回もお知らせいたしましたが、
1月6日にはNHK「ふるさと一番」でたてもの園が紹介されます。
12時20分から43分です。どなたさまも要チェックです!
生放送です。今から緊張しています。
http://www.nhk.or.jp/program/furusato/


1月8日・9日は「たてもの園正月遊び」を開催いたします。
催しが盛りだくさんです。天気も良さそうです。
お待ちしてます!


さあ!スタートダッシュだ!
早稲田の大迫選手のように颯爽と走り出しますよ。
本年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。



画像は本日1月4日の16時ころの様子です。静か〜な感じです。
明日の開園はたくさんのお客様が来ますように!
| - | 16:29 | - | -
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